【商品説明】・MONOLERはステレオ入力信号を位相変換回路を通してミックスし、モノラル信号に合成します。・位相変換してモノラル合成することで2つのメリットがあります。 ① ステレオで聴いたときと同じバランスでモノラル再生が可能になります。 (ステレオ信号を単純に合成すると、ボーカルなどの中央に定位する信号の音圧が3dB程度上がりバランスが崩れます) ② ステレオ信号を単純にモノラル合成した際に生じる左右の信号が打ち消し合う現象を軽減できます。・以上のメリットにより、MONOLERはステレオ音楽信号をスピーカー1本で再生する際に大変貴重です。 ※ 操作方法など詳しくは【製品の概略】以下をご残照ください。 【【付属品】写真にはありませんがACコードが付属いたします。 【発送】ヤフネコ宅急便・通常のヤマト宅急便、どちらでも対応いたします。梱包サイズ100センチ、1個口です。
【商品説明】・MONOLERはステレオ入力信号を位相変換回路を通してミックスし、モノラル信号に合成します。・位相変換してモノラル合成することで2つのメリットがあります。 ① ステレオで聴いたときと同じバランスでモノラル再生が可能になります。 (ステレオ信号を単純に合成すると、ボーカルなどの中央に定位する信号の音圧が3dB程度上がりバランスが崩れます) ② ステレオ信号を単純にモノラル合成した際に生じる左右の信号が打ち消し合う現象を軽減できます。・以上のメリットにより、MONOLERはステレオ音楽信号をスピーカー1本で再生する際に大変貴重です。
※ 操作方法など詳しくは【製品の概略】以下をご残照ください。
【【付属品】写真にはありませんがACコードが付属いたします。
【発送】ヤフネコ宅急便・通常のヤマト宅急便、どちらでも対応いたします。梱包サイズ100センチ、1個口です。
【製品の概略】 MONOLERは、ステレオ入力信号を位相変換回路を通してミックスし、モノラル信号に合成します。 ステレオ音楽信号をモノラルに変換する時、単純にミックスした場合センターに定位していた音(バスドラム、ベース、ボーカ ル等)は、左右定位の音と比べ音圧が3dB程上がり、ステレオで聴いた時と比べバランスが狂ってしまいます。 MONOLERはこのような現象を任意にコントロール出来るもので、センターに定位していた音をPHASE CONTROLツマミを回 すことで今までの3dB上がった
【動作原理】 コンソールのパンポットは、音像を左からセンター、右と動かした時、聴感上レベルが同一になる様、一般にセンター位置で - 3dBでクロスしています。これをモノラルにする時、単純にミックスするとセンター位置に定位していた音は左右定位の音と 比べ、3dB上昇します。 MONOLERは、L-ch、R-chの位相回路の位相差を90°の固定モードにする他、0°から180°まで連続で可変することもできます。
【操作方法】 (ステレオ信号をモノラル合成する場合の操作方法)
リア・パネルへの接続入力端子 ……………………… INPUT R-CH / L-CH端子にステレオ入力信号を接続します。入力切り替えスイッチ ……… INPUT ST / MONOスイッチをST(ステレオ)にセットします。出力端子 ……………………… MIX 端子から合成されたモノラル信号が出力されます。
フロント・パネルの操作MIX OUT ボリューム ……… MIX端子から出力される、モノラル合成された音楽信号の出力レベル調整ツマミです。MODE スイッチ OFF ……… 位相変換回路を通さず単純にステレオ信号をモノラル信号に合成します。MODE スイッチ FIX ……… 位相変換回路を通してL-ch/R-chの信号を位相差を90°に固定してモノラル信号に合成します。 (理論上、位相差90°の
【フロントパネル・リアパネルの配置】
フロントパネルの配置(左から)MIX OUT …………………… MIX端子の出力レベル・コントロールです(MIX-chの出力ボリューム)。MODE ST OUT BYPASS … ステレオ入力信号を位相変換回路をバイパスして無変換でL-ch/R-ch端子から出力します。MODE OFF ………………… 位相変換回路を通さずに単純にミックスされた信号がMIX端子から出力されます。MODE FIX …………………… 位相変換回路を通してL-ch/R-chの信号を位相差90°に固定してモノラル信号に合成します。MODE EXT ………………… EXT CTL IN端子に連動して外部から位相差をコントロールできます。MODE MAN ………………… 位相変換回路を通して右側のPHASEツマミで位相差を0°から180°までコントロールできます。PHASE ……………………… MODE MAN(マニュアル)に連動し、位相差を0°から180°まで連続でコントロールできます。OUTPUT LEVEL METER … MIX-chの出力レベルを表示します。
リアパネルの配置(左から)
MIX …………………………… モノラル合成された信号の出力端子R-CH ………………………… ステレオ信号 R-ch の出力端子 / 位相変換回路をバイパスした際などの出力端子 (MODE ST OUT BYPASS を選択すると、この端子から無変換のステレオ信号が出力されます)L-CH ………………………… ステレオ信号 L-ch の出力端子 / 位相変換回路をバイパスした際などの出力端子 (MODE ST OUT BYPASS を選択すると、この端子から無変換のステレオ信号が出力されます)EXT CTL IN ………………… 位相差を外部からコントロールする際のコントローラー入力端子R-CH ………………………… ステレオ音楽信号 R -ch の入力端子INPUT ……………………… 入力信号切り替えスイッチ = ST(ステレオ入力信号) / MONO(モノラル入力信号)L-CH ………………………… ステレオ音楽信号 L-ch の入力端子 (モノラル信号を入力する際は、モノラル信号をL-chに入力し、ST/MONOスイッチをMONOにします)
【製品情報・リンク】・MONOLERには前期型のMN-221と後期型のMN-22Eがあり、どちらも基本内容は同じです(本商品は前期型です)。・MONOLERは受注製産品でしたが前期型も後期型も既に生産終了しています。・こちらからMN-221の後続モデルであるMN-22E(後期型)の取り扱いマニュアルをウェブ上で確認できます。・MONOLERにはVAP、ADgear、ICONICのブランド名がありますが、どれも名前が違うだけで外装も中身も同じものです。(どのブランドもICONICで制作されたものと推測いたしますが、VAP、ADgear、ICONICの共同開発なのかもしれません?)
【ステレオ→モノラル変換以外の応用】モノラーはステレオ入力信号をモノラル信号に合成するだけでなく、アイディア次第で様々な使い方が考えられます。例えば、入力モードをモノラル、出力モードをステレオにすることによって、モノラル信号を疑似ステレオにできます。詳しくは、MN-22Eのマニュアル、4ページSPECIAL FEATUREをご参照ください。